令和4年度 2022年度 研究業績
【原著論文】
槇 宏太郎,高良有理江,塩津瑠美,嶋田百合,麻生幸男,佐藤絢,吉田雅幸,園田俊一郎: アライナー矯正の光と影. 日本歯科理工学会誌.vol41.No1.2022.P1-6
Hiroshi Yoshida, Masahiro Takahashi, Tetsutaro Yamaguchi, Hideomi Takizawa, Momoko Takakaze, Koutaro Maki. Comparison of Maxillofacial Morphology Between Modified Furlow's and Modified two-Flap Palatoplasty in Orofacial Clefts During the Primary Dentition Period. Jun;Online ahead of print, 2022
Takara Y,Haga S ,Kimura H ,Maki K. Mechanical analysis of factors affecting clear aligner removability. Dent Mater J. Vol 41. No.4 534-544. 2022 Aug 4.
Eiichiro Minemura, Yohei Takeuchi, Yoshihito Manome, Hitoshi Kimura, Norio Inou, Koutaro Maki: An advanced method of individual jaw movement analysis
THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES Vol.34 No.4
Motoya Shiogama, Haruhisa Nakano, Moeka Sawamura, Naoki Yamaguchi, Naoki Takano, Koutaro Maki.Measurement of elastic strain recovery in an orthodontic aligner as a driving force for orthodontic treatment. Dent Mater J.41(5): 688-697,2022.
Momoko Takakaze, Masahiro Takahashi, Koutaro Maki. Quantitative measurement of the palatal mucosa in cleft lip and palate using elastography. Clinical and Investigative Orthodontics. Apr;81: 105-110, 2022
Yosuke Shinohara, Masahiro Takahashi, Koutaro Maki. Relationship between the position of the maxillary molars and the infrazygomatic crest morphology. THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES. Jun;34(2):111-116, 2022
Miyazawa T,Haga S,Aso Y,Sato A,Yoshida M,Maki K:Elucidation of Factors Affecting Morphological Changes in the Alveolar Region of the Mandible Associated with Surgical Orthodontic Treatment. Journal of the Japan Society of Cranio-Maxillo-Facial Surgery. Vol.38 No.1 P19-34 2022
Kinta Morikawa, Ryosuke Isogai, Junya Nonaka, Yoshifumi Yoshida, Shugo Haga, Koutaro Maki. A New Intraoral Six-Degrees-of-Freedom Jaw Movement Tracking Method Using Magnetic Fingerprints. Sensors 22(22) 8923-8923 2022年11月18日
CHUNG Sunhwa, TAKARA Yurie, SHIMADA Yuri, SAWAMURA Moeka, ASO Yukio, YOSHIDA Masayuki, SATO Aya, SONODA Shunichiro, HAGA Shugo, MAKI Koutaro: Frequency of occlusal abnormalities localized only to the anterior teeth.
Clinical and Investigative Orthodontics( Japanese Edition) VOLUME 81, ISSUE2,2022 P.95-98
YOSHIMI HANYUDA, YASUTOMO ARAKI, MASAHIRO TAKAHASHI, TORU KIKAWADA, KOUTARO MAKI. Relationship between Inferior Turbinate Hypertrophy and Maxillofacial Morphology in Children. Aug;32(3):233-240, 2022
Misato Yoshida, Haruhisa Nakano, Shugo Haga, Tsuneo Arishima, Koutaro Maki. Investigation of Vertical Skeletal Pattern and Timing of the Failure of Temporary Anchorage Devices. Showa Univ J Med Sci, 34(49), 191-199, 2022.
2022年12月28日
杉本承子, 船登雅彦, 安部聡子, 芳賀秀郷, 西中直也, 三邉武幸. デンタルチェック時の歯科衛生士の指導はラグビー選手の口腔内状況に変化をもたらすか?. スポーツ歯学. 26(1)1-7, 2022
石崎朋美、鮎瀬節子、鐘ヶ江晴秀、岡崎恵子、中納治久、槇宏太郎:片側性唇顎口蓋裂の治療―長期観察症例から得られたことー, 口蓋裂学会雑誌;47:231~241,2022
【総説】
【症例報告】
Masahiro Takahashi, Yosuke Shinohara, Koutaro Maki. A case of camouflage orthodontic treatment in a bilateral cleft lip and palate patient with skeletal class III and anterior open bite malocclusion. THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES. Jun;34(2):111-116, 2022
桂田 真理奈, 高良 有理江, 冨田 大介, 宮澤 平, 芳賀 秀郷, 代田 達夫, 槇 宏太郎. 上顎両側犬歯抜歯により治療を行った外科的矯正治療症例. 昭和学士会雑誌. 81(6): 597-604, 2022
田口 智博, 中納 治久, 槇 宏太郎.先天性欠如歯と矮小歯を有する患者に補綴治療を伴った矯正治療を行い機能・審美回復を図った症例. 昭和学士会誌 82(5):415-428,2022.
石崎 朋美, 鮎瀬 節子, 鐘ヶ江 晴秀, 岡崎 恵子, 中納 治久, 槇 宏太郎.片側性唇顎口蓋裂の治療 —長期観察症例から得られたこと—. 日口蓋裂会誌 47(3):231-241,2022.
【著書】
槇宏太郎 編著.(編集協力:高良 有理江,嶋田 百合,澤村 萌香,鄭 善化)アライナー矯正のリカバリーテクニック.医歯薬出版株式会社. 2021
【学会発表】
高橋正皓、篠原庸祐、瀧澤秀臣、槇宏太郎. カムフラージュ矯正歯科治療を行った骨格性Ⅲ級を伴う両側唇顎口蓋裂の1例. 第46回日本口蓋裂学会総会・学術集会. 鹿児島. 2022年5月
長濱 諒・ 河合良太・鹿嶋友希・濵田 富次朗・代田達夫・槇 宏太郎 . チタンメッシュを用いた顎裂部骨移植後インプラント補綴を施行した片側性唇顎口蓋裂患者の1例
A case of UCLP who underwent implant prosthesis after bone grafting by using titanium mesh.
第46回 日本口蓋裂学会総会・学術集会 鹿児島.2022年5月26日
鈴木 涼夕風, 中納 治久, 片岡 有, 槇 宏太郎; 口唇裂・口蓋裂患者におけるアライナー型矯正装置の側方圧力及び適合に関する実験的研究.第46回日本口蓋裂学会総会・学術集会. 鹿児島,2022年5月26日-5月27日
加藤梨友、上原めぐみ、小松麻衣子、塩津瑠美、小山栞、鈴木涼夕風、松田彩、河合良太、鹿嶋友希、吉田寛、長濱諒、高橋正皓、中納治久、槇宏太郎:
唇顎口蓋裂患者における顎裂部骨移植後の埋伏歯に対する実態調査-昭和大学歯科病院の過去5年間について-.日本口蓋裂学会.鹿児島.2022年5月26日
中納 治久;シンポジウム;外科的矯正治療の適用ボーダーライン:矯正歯科における外科的矯正治療の適用ボーダーライン.第32回日本顎変形症学会総会・学術大会. 新潟,2022年6月10日
並木 静花, 中納 治久, 矢野 圭介, 槇 宏太郎;下顎後退症患者における下顎頭変形に関する検討. 第32回日本顎変形症学会総会・学術大会. 新潟,2022年6月9日-6月10日
葭葉清香, 宮本裟也, 氷見奈々絵, 稲田大佳暢, 田中元博, 堅田凌吾, 芳賀秀郷, 小倉 菫, 槇 宏太郎:顎矯正手術に伴う顔貌変化が認知に与える影響の検討. 優秀ポスター賞受賞. 第32回日本顎変形症学会, 新潟(ハイブリッド開催), 2022年6月9日-10日
小松 麻衣子, 芳賀 秀郷, 宮野 二美加, 丹澤 史, 北 はるな, 代田 達夫, 槇 宏太郎:骨格性開咬に対し顎矯正手術後の安定性を考慮して治療を行った下顎前突症例. 第32回日本顎変形症学会, 新潟(ハイブリッド開催), 2022年6月9日-10日
芳賀 秀郷, 丹澤 史, 北 はるな, 高松 弘貴, 佐久間 優弥, 若杉 寛, 宮澤 平, 小倉 菫, 森川 金汰, 関 美穂, 赤塚 加奈子, 深川 真希, 文野 暁史, 渋井 俊輔, 佐藤 仁, 中納 治久, 代田 達夫, 槇 宏太郎:昭和大学歯科病院における10年間の顎変形症治療に関する検討(第2報). 第32回日本顎変形症学会, 新潟(ハイブリッド開催), 2022年6月9日-10日
瀧澤秀臣、唐川亜希子、茶谷昌宏、須澤徹夫、坂井信裕、畔津佑季、池田めぐみ、髙橋正皓、浦野絵里、上條竜太郎、槇宏太郎、高見正道. 口蓋創傷治癒過程における神経堤由来細胞の役割. 第7回日本骨免疫学会. 沖縄. 2022年6月29日・30日・7月1日
Hideomi Takizawa, Masahiro Takahashi, Hiroshi Yoshida, Testutaro Yamaguchi, Koutaro Maki:Three-dimensional assessment of the pharyngeal airway in Down syndrome during the mixed dentition period. 14th International cleft congress CLEFT 2022. 2022年7月13日
河合良太・宮本洋一・矢野文子・長濱 諒・槇宏太郎:生体内プロテアーゼによる破骨細胞分化の調節- カテプシンKによるオステオプロテゲリンの分解-. 第17回先端歯学スクール 2022. 徳島. 2022年8月26日,27日
長濱 諒・ 河合良太・鹿嶋友希・濵田 富次朗・代田達夫・槇 宏太郎 . SARPEによる拡大、チタンメッシュを用いた顎裂部骨移植、インプラント治療を施行した片側唇顎口蓋裂の1例
A case of UCLP treated with SARPE,bone grafting with titanium mesh,and dental implants.
第81回日本矯正歯科学会学術大会&第9回日韓ジョイントシンポジウム . 大阪. 2022年10月6日
澤村萌香, 中納治久, 塩竈素哉, 高野直樹, 槇 宏太郎;前歯部遠心移動時のアライナー型矯正装置に生じる変位とひずみの測定. 第81回日本矯正歯科学会学術大会&第9回日韓ジョイントシンポジウム. 大阪(ハイブリッド開催). 2022年10月5日-7日
鄭 善化, 高良 有理江, 嶋田 百合, 澤村 萌香, 芳賀 秀郷, 槇 宏太郎:アライナーによる前歯部限局矯正で治療が完了すると見込まれる症例の頻度に関する調査. 第81回日本矯正歯科学会学術大会&第9回日韓ジョイントシンポジウム. 大阪(ハイブリッド開催). 2022年10月5日-7日
森川 金汰, 磯谷 亮介, 吉田 宜史, 芳賀 秀郷, 槇 宏太郎:姿勢センサ・磁気センサを用いた新たな3次元顎運動測定方法の開発. 第81回日本矯正歯科学会学術大会&第9回日韓ジョイントシンポジウム. 大阪(ハイブリッド開催). 2022年10月5日-7日
河合良太、宮本洋一、矢野文子、長濱 諒、上條竜太郎、槇宏太郎:破骨細胞由来プロテアーゼによる破骨細胞分化の調節- カテプシンKによるオステオプロテゲリンの分解 -.第81回日本矯正歯科学会学術大会&第9回日韓ジョイントシンポジウム.大阪(ハイブリッド開催). 2022年10月5日-7日
須山 陽介, 田村 将希, 芳賀 秀郷, 江守 永, 三邉 武彦, 大下 優介, 西中 直也, 三邉 武幸:女子アイスホッケークラブチームの傷害調査. 第33回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 札幌(現地+オンデマンド). 2022年11月12日-13日
江守 永, 須山 陽介, 芳賀 秀郷, 三邉 武彦, 大下 優介, 藤巻 良晶, 西中 直也, 雨宮 雷太, 稲垣 克記, 三邉 武幸:コロナ禍における、神奈川県男子社会人アイスホッケーリーグ戦の障害の動向. 第33回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 札幌(現地+オンデマンド). 2022年11月12日-13日
大下優介, 中西 亮介, 久野 越史, 谷 亜諭, 江澤 貴光, 田村 将希, 新田 雅一, 古屋 貫治, 芳賀 秀郷, 船登 雅彦, 西中 直也, 稲垣 克記, 三邉 武幸:大学ラグビー選手に発生した顔面骨折の10例. 第33回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 札幌(現地+オンデマンド). 2022年11月12日-13日
新田 雅一, 船登 雅彦, 加藤 承子, 芳賀 秀郷, 松浦 光洋, 中村 晃洋, 安部 聡子, 田村 将希, 古屋 貫治, 西中 直也, 船津 敬弘, 槇 宏太郎, 三邉 武幸:ダンサーの歯科的実態把握と食物摂取量との比較検討. 第33回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 札幌(現地+オンデマンド). 2022年11月12日-13日
松浦 光洋, 船登 雅彦, 新田 雅一, 芳賀 秀郷, 槇 宏太郎, 三邉 武幸:ハンドボールを練習中に口腔内外傷を生じた2例(マウスガードの必要性)について. 第33回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 札幌(現地+オンデマンド). 2022年11月12日-13日
高橋正皓、篠原庸祐、槇宏太郎. 外科的矯正治療により鋏状咬合の改善を行った両側第一第二鰓弓症候群の1例. 第40回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会. 名古屋. 2022年11月
長濱 諒・渡辺 頼勝・濵田 富次朗・槇 宏太郎. 3D骨延長器を用いた上下顎骨切り術を施行したGoldenhar Syndromeの1例
第40回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会、名古屋、2022年11月17日
赤塚加奈子、芳賀秀郷、長濱諒、槇宏太郎:超音波エラストグラフィーを用いた舌の弾性計測の検討
第40回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会、名古屋、2022年11月17日
河合 良太・宮本洋一・矢野文子・長濱 諒・槇宏太郎・上條竜太郎: 生体内プロテアーゼによる破骨細胞分化の調節- カテプシンKによるオステオプロテゲリンの分解 -.第58回日本口腔組織培養学会学術大会・総会. 鹿児島. 2022年12月10日
【受賞】
第32回日本顎変形症学会総会・学術大会 優秀ポスター賞
葭葉清香, 宮本裟也, 氷見奈々絵, 稲田大佳暢, 田中元博, 堅田凌吾, 芳賀秀郷, 小倉 菫, 槇 宏太郎, 代田達夫:
顎矯正手術に伴う顔貌変化が認知に与える影響の検討. 第32回日本顎変形症学会, 新潟(ハイブリッド開催), 2022年6月9日-10日
第58回日本口腔組織培養学会学術大会 ベスト・プレゼンテーション賞
河合 良太・宮本 洋一・矢野 文子・長濱 諒・槇 宏太郎・上條 竜太郎: 生体内プロテアーゼによる破骨細胞分化の調節- カテプシンKによるオステオプロテゲリンの分解 -.第58回 日本口腔組織培養学会 学術大会・総会. 鹿児島. 2022年12月10日
【その他】
槇宏太郎:講演(プレスセミナー)
知ってほしい「アライナー矯正の真実」
(日本臨床矯正歯科医会 プレスセミナー Web開催, 2022年3月14日)
槇宏太郎:座長
口唇口蓋裂に対する自己認識の実態と次世代に向き合うための支援
(第46回日本口蓋裂学会総会・学術大会 2022年5月25日)
槇宏太郎:講演
アライナーの未来
(The1st. ClearCorrect Users Meeting 2022 2022年8月21日)
槇宏太郎:座長
「外科的矯正治療の適用ボーダーライン」
(第32回日本顎変形症学会総会・学術大会 2022年6月10日)
槇宏太郎:講演(セミナー)
アライナー矯正の基礎と臨床
(兵庫県歯科医師会講演会 Web 2022年6月19日)
槇宏太郎:座長
安心・安全な歯科矯正用アンカースクリューの使用 How to use orthodontic anchor screw safely
(第81回日本矯正歯科学会学術大会&第9回日韓ジョイントシンポジウム 2022年10月 5日)
槇宏太郎:教育講演
外科矯正治療における機能と美の科学的追求
(第40回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会 2022年11月17日)
Kotaro Maki:Invited Speeker
Knowledge, Recovery Technique and Idea from 20 Years Experience of Aligner
(The 3rd Taiwan International Orthodontic Forum& The 35th Annual Meeting of TAO 2022年12月7日 Webにて講演)
槇宏太郎:講演(セミナー)
アライナー矯正の基礎と臨床
(狛江市歯科医師会講演会 Web 2023年2月15日)
中納治久:(講演)
「医療系の職業紹介−AI時代での人間が携わる仕事について−」
「歯科医師(矯正歯科医)とは?」
昭和女子大学附属中学校・昭和高等学校,東京,2022年12月9日
芳賀秀郷:(講演)スポーツマウスガードおよび歯科的外傷の予防と対応
第34回日本スポーツ歯科医学会認定研修会(オンデマンド配信), 2022年8月22日
高橋正皓:(セミナー) 口唇口蓋裂の第一期治療 総論. 第10回夏の口唇裂・口蓋裂矯正治療勉強会. 2022年8月. 東京
【競争的資金獲得状況】
芳賀秀郷(研究代表者):
研究種目名:科研費 基盤C
研究課題名:コーンビームCT画像から取得した3次元的下顎骨形態に関連するヒトゲノム遺伝子探索.
事業期間:平成31年度〜令和4年度
高橋正皓:
研究種目名:基盤研究(C)
研究課題名:Down症候群の顎顔面形態に関連する遺伝的要因の解明と3次元形態解析
事業期間:2021年度〜2023年度
長濱諒:
研究種目名:若手研究
研究課題名:3次元的症例分類からのHemifacial microsomiaのヒトゲノム解析
事業期間:令和3年度〜令和5年度
瀧澤秀臣:
研究活動スタート支援
研究課題名:神経堤幹細胞の多分化能を利用した新しい唇顎口蓋裂への治療方法の基盤構築
事業期間:令和4年度〜令和5年度