令和4年度 2023年度 研究業績
【原著論文】
MEGUMI UEHARA, HARUHISA NAKANO, KOUTARO MAKI, Relationship between the Morphology of Maxillofacial Skeletons and Occlusal Curvature, The Japanese Journal of Jaw Deformities, 2023, Volume 33, Issue 3, Pages 237-247, 5月
Suzuka Suzuki, Haruhisa Nakano, Yu Kataoka & Koutaro Maki.Clear aligner orthodontic force and conformity during lateral expansion, Clinical and Investigative Orthodontics, 82:2, 67-74,2023,6月
Moeka SAWAMURA, Haruhisa NAKANO, Motoya SHIOGAMA, Naoki TAKANO, Kotaro MAKI, Using digital image correlation to measure displacement and strain during involving distal movement of anterior teeth with clear aligner, Dental Materials Journal, 2023 Volume 42 Issue 4 Pages 493-500,7月
Shizuka Namiki, Haruhisa Nakano, Keisuke Yano, Koutaro Maki, Relationship of mandibular condylar length and anterior disk displacement of the temporomandibular joint to facial asymmetry in orthodontic Class II patients, The Showa University Journal of Medical Sciences, 2023, Volume 35, Issue 3, Pages 112-120,10月
Aya Matsuda, Haruhisa Nakano, Yu Kataoka, Koutaro Maki, Evaluation of mechanical tests conducted before and after thermoforming of aligners, The Showa University Journal of Medical Sciences, 2023, Volume 35, Issue 3, Pages 121-130, 10月
Shiori K, Kiyomi N, Ayako M, Masanori D, Shiro N, Koutaro M,Tomio I; Optical imaging of neurons related to fictive swallowing using GCaMP6f in an arterially perfused rat preparation. Journal of Oral Biosciences. 2023, Volume 65(1) Pages 126-131
Yuji Takahashi, Rika Yasuhara, Junichi Tanaka, Haruhisa Nakano, Koutaro Maki, Kenji Mishima ; Transcriptome profiles associated with human periodontal ligament differentiation, Journal of Oral Biosciences, Volume 65, Issue 1, 2023, Pages 40-46,
Rika Kobayashi, Shugo Haga, Akito Umehara, Momoko Takakaze, Kanako Akatsuka, Haruhisa Nakano. Quantitative and qualitative evaluation of the masseter muscle by ultrasonography and correlation with whole body health status. Journal of Physical Therapy Science Vol.36 No.3 (2024) in press.
Kanako Akatsuka, Shugo Haga, Ryo Nagahama, Koutaro Maki. Investigation of tongue hardness using ultrasound elastography in children during growth period. Clinical and Investigative Orthodontics. 2023. 1-10
Tomijiro Hamada, Ryo Nagahama, Haruhisa Nakano, Koutaro Maki. A study of left-right differences in mandibular canal length and volume in hemifacial microsomia. Journal of the Japan Society of Cranio-Maxillo-Facial Surgery;40(1),2024.3
in press.
Minami E, Sasa K, Yamada A, Kawai R, Yoshida H, Nakano H, Maki K, Kamijo R.
Lactate-induced histone lactylation by p300 promotes osteoblast differentiation.
PLoS One. 2023 Dec 5;18(12):e0293676.
Aso Y, Shimada Y, Sato A, Yoshida M, Sonoda S, Haga S, Bunno S, Maki K;Distribution of the orthodontic force during canine retraction in clear aligner treatment. THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES.
Vol.35 No.3 2023. in press.
Sato A, Shimada Y, Aso Y, Yoshida M, Sonoda S, Bunno S, Maki K; Investigation of orthodontic force distribution during anterior retraction by aligner treatment. THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES. Vol.35 No.3 2023. in press.
Yoshida M, Shimada Y, Aso Y, Sato A, Sonoda S, Haga S, Bunno S, Maki K; Distribution of orthodontic forces during lateral expansion with aligner treatment.
THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES.Vol.35 No.3 2023
【総説】
【症例報告】
北はるな, 芳賀秀郷, 佐藤 仁, 中納治久; 含歯性嚢胞により複数の上顎前歯部の萠出障害を生じた症例. 日本頭蓋顎顔面外科学会誌 39(3) 64-73 2023年9月
【著書】
【学会発表】
中納治久;健康保険的治療計画.(Ⅴ期日本成人矯正歯科学会認定医研修プログラム). 日本成人矯正歯科学会 認定医研修プログラム 2023年4月10日
中納治久;昭和大学口唇口蓋裂センターにおける片側性唇顎口蓋裂治療の長期予後について(シンポジウム;長期管理症例から咬合の安定性を考察する)第47回日本口蓋裂学会総会・学術集会. 東京,2023年5月26日
長濱 諒・渡辺頼勝・濵田富次朗・槇宏太郎;Goldenhar Syndrome患者に対し3D骨延長器を用いた顎矯正手術を施行した1症例
A case of orthognathic surgery using three-dimensional distractor for Goldenhar Syndrome patient.第47回 日本口蓋裂学会総会・学術集会 東京.2023年5月26日27日
並木静花, 中納治久, 矢野圭介, 槇宏太郎;骨格性II級患者における顔面非対称発症と顎関節の関連性の検討. 第33回特定非営利活動法人日本顎変形症学会総会・学術大会. 東京,2023年6月8日
Minako Onimaru, Ryosuke Isogai, Yoshifumi Yoshida, Kotaro Maki.:Measurement of loads generated by functional appliances using 6-axis. 98TH European orthodontic society congress,11 - 15 June 2023, Oslo, Norway
長濱 諒・濵田富次朗・中納治久;骨延長器を用いた顎矯正手術をHemifacial microsomia患者に対し施行した1例. 第8回日本骨免疫学会.沖縄.2023年6月26日
瀧澤秀臣, 吉田 寛, 槇宏太郎, 中納治久, 槇宏太郎; Down症候群におけるCBCTを用いた鼻咽頭気道の3次元的評価. 第8回日本骨免疫学会. 沖縄, 2023年6月25日-6月27日
澁坂和大、前村美希、飯田萌、根岸宗一郎、坂井信裕、吉田寛、金英寛、中納治久、矢野文子;変形性顎関節症モデルの新規開発と病態メカニズムの解明.
第8回日本骨免疫学会. 沖縄,2023年6月25日-6月27日
森田明子,音成実佳,澁坂和大,並木静花,中納治久;矯正治療後の円板整位および下顎頭骨添加の出現頻度―矯正治療前後の MR 画像所見による評価―.
第35回日本顎関節学会 総会・学術大会.東京,2023年7月2-3日
南えりか, 笹 清人, 山田 篤, 吉田 寛, 槇宏太郎, 中納治久,上條竜太郎 ;骨芽細胞分化には乳酸による遺伝子調節機構が関与している. 東京骨関節フォーラム,2023年7月15日
河合 良太; シンポジウム 「シミュレーション歯学教育の現状」患者シミュレーションロボットの創出と歯科医学教育への導入. 第33回日本医用歯科機器学会学術大会. 岐阜,2023年7月29日
南えりか, 笹 清人, 山田 篤, 槇宏太郎, 中納治久: 乳酸の新規ヒストン修飾による骨芽細胞分化制御機構の解明. 第65回歯科基礎医学会学術大会.
東京,2023年9月16日-18日
中納治久;小児の不正咬合に関する大規模調査(中間報告)(シンポジウム2;100周年学術研究プロジェクトの意義、進捗そして今後). 第82回日本矯正歯科学会学術大会. 新潟,2023年11月2日
長濱 諒・丹澤 史・河合良太・代田達夫・中納治久;著しい反対咬合を呈する片側性唇顎口蓋裂患者に対し、上顎骨延長術を併用した顎矯正手術を施行した1例.
A Case of UCLP with severe anterior crossbite treated by Orthognathic Surgery Combined with Maxillary Distraction osteogenesis. 第82回日本矯正歯科学会学術大会 新潟. 2023年11月1日〜3日
中納治久;矯正歯科治療における訴訟および精神的に問題ある患者について(シンポジウム;矯正歯科治療における患者トラブルと対応策). 2023年東京矯正歯科学会 秋季セミナー.東京,2023年11月16日
赤塚加奈子, 芳賀秀郷, 梅原郷人, 槇宏太郎, 中納治久;超音波エラストグラフィーから得た成長期における舌弾性と顎顔面形態との関連性の解明.第82回日本矯正歯科学会.2023年11月1日-3日
濵田富次朗, 長濱 諒, 槇宏太郎, 中納治久;Hemifacial microsomiaにおける下顎骨体積と下顎管長さの左右比較.第82回日本矯正歯科学会学術大会. 新潟,2023年11月1日-11月3日
深川真希, 長濱 諒, 槇宏太郎, 中納治久; 下顎頭体積と咬筋断面積との関連性の解析 第82回日本矯正歯科学会学術大会. 新潟 ,2023年11月1日-3日
南えりか, 笹 清人, 河合良太, 吉田 寛, 中納治久, 槇宏太郎, 山田 篤; 骨芽細胞分化における乳酸による新規ヒストン修飾の役割.第82回 日本矯正歯科学会学術大会,新潟2023年11月1日- 3日
Ryo Nagahama, Tomijiro Hamada, Yorikatsu Watanabe, Haruhisa Nakano ; A case of Orthognathic surgery using a distractor in a patient with hemifacial microsomia.
2023 APCA, APCLPC & Chang Gung Forum Taipei, Taiwan November 6~8, 2023
Hideomi Takizawa, Eri Izumida, Taira Miyazawa, Haruhisa Nakano:A case of skeletal class III camouflage orthodontic treatment with lingual movement of the lower anterior incisors. 2023 APCA, APCLPC & Chang Gung Forum. Taipei, November 6~8, 2023
長濱 諒・河合良太・丹澤 史・中納治久;著しい反対咬合を特徴とする片側性唇顎口蓋裂患者に対し創内型骨延長装置を用いて上顎骨延長を施行した1例
第41回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会 兵庫 2023年11月9日〜10日
濵田富次朗, 長濱 諒, 槇宏太郎, 中納治久;第一第二鰓弓症候群患者における下顎骨体積と下顎管形態の3次元的解析.第41回日本頭蓋顎顔面外科学会学術集会. 兵庫,2023年11月9日-11月10日
深川真希, 長濱 諒, 槇宏太郎, 中納治久; 顎顔面形態と咀嚼筋との関連性の解析 第41回日本頭蓋顎顔面外科学会, 兵庫 ,2023年11月9日10日
芳賀秀郷, 藤田昭彦, 瀧澤秀臣, 梅原郷人, 中納治久:デジタルワークフローを用いた顎顔面外傷への新たな試み. 日本スポーツ歯科医学会 第34回総会・学術大会,福岡, 2023年11月18日-19日
小林理香, 芳賀秀郷, 梅原郷人, 高風桃子, 赤塚加奈子, 中納治久;スポーツ歯科領域における超音波診断装置の有用性と可能性 -咬筋の安静時と最大咬合時の筋質比較および全身との関連性の検討-. 第34回日本スポーツ歯科医学会総会・学術大会. 福岡, 2023年11月18日-11月19日
田村将希, 阿蘇卓也, 芳賀秀郷, 船登雅彦, 新田雅一, 野口 悠, 古屋貫治, 三邉武幸, 西中直也: 噛みしめの有無が投球動作中の肘内反トルクに与える影響. 第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会, 横浜. 2023年11月11日-12日
南えりか, 笹清人, 山田 篤, 中納治久; 乳酸による骨芽細胞分化の新規制御機構の解明. 第59回日本口腔組織培養学会学術大会・総会.栃木, 2023年11月24日- 25日
鹿嶋友希, 鬼丸美菜子, 磯谷亮介, 川合 昇, 吉田宜史, 槇宏太郎; マウスピース型装置を用いた口腔内SpO2計測法の開発.第70回学士会総会.東京,2023年12月2日
濵田富次朗, 長濱 諒, 中納治久, 槇宏太郎;第一第二鰓弓症候群(Hemifacial microsomia)患者における下顎骨体積と下顎管長さの左右比較.
第70回昭和大学学士会総会.東京,2023年12月2日
深川真希, 長濱 諒, 中納治久, 槇宏太郎; 下顎頭体積と咬筋断面積との関連性の解析 .第70回昭和大学学士会総会. 東京 ,2023年12月2日
南えりか, 笹 清人, 山田 篤, 吉田 寛, 槇宏太郎, 中納治久; ヒストンラクチル化における骨芽細胞分化制御機構の解析. 第70回昭和大学学士会総会, 東京,2023年12月2日
笹 清人、南えりか、山田 篤、中納治久; 骨芽細胞分化における乳酸の新規遺伝子調節機構の解明. 第46回日本分子生物学会年会.神戸, 2023年12月6日-8日
田村将希, 阿蘇卓也, 芳賀秀郷, 船登雅彦, 新田雅一, 髙橋知之, 古屋貫治,三邉武幸, 西中直也: 投球動作中の咬筋および顎二腹筋の筋活動の調査. 第10回日本スポーツ理学療法学会学術集会, 大宮. 2024年1月6日‐7日
【受賞】
2022年(R4)年度 日本スポーツ歯科医学会 論文奨励賞
杉本承子, 船登雅彦, 安部聡子, 芳賀秀郷, 西中直也, 三邉武幸.
デンタルチェック時の歯科衛生士の指導はラグビー選手の口腔内状況に変化をもたらすか?. 日本スポーツ歯科医学会 第34回総会・学術大会,福岡, 2023年11月18日-19日
【その他】
中納治久:講演
日本矯正歯科学会・医療問題検討委員会からの報告.日本臨床矯正歯科医会令和5年度通常総会・6月例会. 東京,2023年6月15日
中納治久:講演
矯正歯科の未来を一緒に考えよう!-小児矯正の一部を保険導入すべきか!?-
東京歯科大学同門会講演. 東京歯科大学水道橋病院,東京,2023年10月11日
中納治久:講演
〜暮らしと健康 お口の健康〜<矯正歯科治療と健康寿命>. 令和5年度昭和大学公開講座. 昭和大学歯科病院,東京,2023年10月14日
槇宏太郎:講演
口の中の大きな未来. 2022年度昭和大学学士会特別講演会― 歯学部教授 定年退職記念講演―. 昭和大学歯科病院第 2 臨床講堂,東京. 2023年3月25日
槇宏太郎:講演
Aligner related advanced technology. The Straumann Clear Correct Global Advisory Board. Basel, Swiss.2023年6月8日〜10日
槇宏太郎:講演
アライナー矯正概説, 歯学部の現状. 2023年度 第1回 昭和大学歯学部同窓会 ポストグラデュエートセミナー. 上條ホール,東京.Zoom(オンライン). 2023年6月18日
槇宏太郎:講演
アライナー矯正の質に影響する因子. ストローマン国際フォーラム. 有楽町国際フォーラム,東京. 2023年7月29日
槇宏太郎:講演
Past, present and future of aligner orthodontics. The 5th MU Symposium ; Featuring Asian Orthodontic Super League. Mahidol University, Thailand. 2023年8月17日〜18日
槇宏太郎:講演
失敗症例から学ぶ外科矯正診断時の留意点. 第11回 夏の口唇裂・口蓋裂矯正治療勉強会. 上條ホール,東京. 2023年8月24日
槇宏太郎:講演
コンピューター支援矯正学. 第39回 栃歯共催・県央四歯科医師会合同学術研修会. 宇都宮市. 2023年9月10日
槇宏太郎:講演
デジタル矯正歯科最前線:その実際と課題. 第9回日本国際歯科大会. パシフィコ横浜,神奈川. 2023年9月29日〜10月1日
槇宏太郎:講演
Wire-bracketとAlignerによるCombination治療. アレキサンダー研究会.
富士ソフトアキバプラザ,東京. 2023年10月15日
槇宏太郎:講演
顎顔面のバイオメカニクスとアライナー矯正. 高橋矯正研究所講演. 京橋歯科医師会会館,東京. 2023年12月13日
芳賀秀郷:講演
デジタルワークフローを用いたスポーツ歯科と矯正歯科臨床の融合
東京都歯科技工士会 全都講習会(会場+LIVE配信), 2023年7月23日
芳賀秀郷:講演
医療系の職業紹介〜AI時代での人間が携わる仕事について〜
昭和女子大学附属昭和中学・高等学校(特別協定校)(会場),2023年12月7日
【競争的資金獲得状況】
芳賀秀郷(研究代表者):
研究種目名:科研費 基盤C
研究課題名:超音波診断装置から得た口腔周囲筋性質に関連する不正咬合の機能的診断法の創出
事業期間:令和5年度〜令和7年度
長濱諒:
研究種目名:若手研究
研究課題名:3次元的症例分類からのHemifacial microsomiaのヒトゲノム解析
事業期間:令和3年度〜令和5年度
森川金汰:
研究種目名:研究活動スタート支援
研究課題名:新たな3次元6自由度下顎運動測定方法の開発
事業期間:令和5年度〜令和6年度
高橋侑嗣:
研究種目名:研究活動スタート支援
研究課題名:歯周組織再生を目的としたヒトiPS細胞由来歯根膜細胞の誘導法の確立
事業期間:令和5度〜令和6年度
小山 栞:
研究種目名:研究活動スタート支援
研究課題名:除能灌流標本を用いた嚥下中枢パターン発生器の光学的解析
事業期間:令和5度〜令和6